心はゆっくり変わっていく|感情に揺れる自分をやさしく理解するということ

朝の空がゆっくりと色を変えていくように
人の心もまた
さまざまな変化を繰り返しています。
一瞬で気持ちが切り替わることもあれば
自分でも気づかないほどゆるやかに
少しずつ移ろっていることもあります。
たとえば
誰かの何気ない一言に心が揺れたり
理由ははっきりしないのに気分が重く感じたり。
昨日は平気だったことが
今日はなぜか引っかかることもあるかもしれません。
「こうありたい」と思う自分がいても
実際には感情に動かされてしまうこともありますし
状況によって考え方が変わることもあります。
そんなとき「ぶれている」と感じてしまうことも
あるかもしれませんね。
けれど、本当は
それも自然なことなのだと思います。
心は一つの色でできているわけではなく
いくつもの色が重なり合いながら
そのときどきの状態をつくっているからです。
大切なのは「今の自分はどんな状態なのか」と
少しずつ知っていくことかもしれません。
気持ちが揺れたとき
「どうしてだろう?」とやさしく内側に目を向けてみる。
そうした小さな積み重ねが
自分自身への理解につながっていきます。
変化の途中にいる時間も
心の大切な一部。
少しずつでも自分の中の移ろいに気づけるようになると
これまでよりも少しだけ
自分との距離が近づくかもしれません。
そして、その距離の近さが
日々を穏やかに過ごす支えになっていくこともあるように感じています。
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