映画に重ねて

ここ数年
映画館に足を運ぶ機会が
ぐっと減っていました。

近頃は自宅で
配信サービスを眺めるばかり。

その方が気楽で
リモコン一つで好きなだけ過去の作品に浸れるのは
確かに便利です。

それでも、先日ふと
「これは絶対に映画館で観ておきたい」と思って出かけのが
『ミッション・インポッシブル』の最終章でした。

トム・クルーズの熱狂的なファンというわけではなく
ストーリーに特別惹かれていたわけでもないのですが

30年前に1作目から観てきた
その長い流れを
スクリーンで振り返りたかったのです。

メインキャストがほとんど変わらないからこそ
自分も一緒に歳を重ねてきたような気持ちで

どこか人生と重ね合わせながら
楽しんできたのかもしれません。

スクリーンに映るアクションは目まぐるしくて
細かい描写はほとんど思い出せないけれど

それでも、観終わったときには
若かった頃の夢中さにそっと幕を下ろせたような
すがすがしい気持ちが広がりました。

ただ、これで完結と思いきや
もしかしたらエピローグとして
新作が現れることもあるかも…

なんて思ったりもして
それはそれでいいか、と笑えそうです。

皆さんには
時が経っても変わらずに
心にきらめいているものはありますか?

きっとそれは
ご自身の大切な物語の一部
なのかもしれませんね。

投稿者プロフィール

柴垣 友佳里
柴垣 友佳里くれたけ心理相談室(江南支部)心理カウンセラー
愛知県の江南市を拠点に、犬山市・小牧市・一宮市などで、対面カウンセリングやオンラインカウンセリングをさせていただいています。

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