たまには大きな声を出してみる

以前、教員をしていた頃は
毎日声を出していました。

教室で
体育館で
運動場で

一番遠くにいる子どもにも届くように。
ガヤガヤしている中でも声が通るように。

 

そんな生活を何年も続けているうちに
お腹の底から声を出すことが
普通になっていたようです。

 

声帯・腹筋・肺活…
声を出すのに必要な器官が
いつの間にか鍛えられていたんですね。

 

教員を辞めてからは
必要以上に声を出すこともなくなり

今では
人の前で話す機会があっても
なかなか声が出にくいし
すぐ疲れてしまうようになりました。

 

運動しないと
身体の筋肉が衰えるのと
同じように

声も出していないと
だんだんと
出なくなってくるんですね。

 

考えてみたら
日常で大きな声を出せる人って

子どもか
声を使う仕事の人か
育児中の親御さんか

ぐらいではないでしょうか。

 

今はそのうちの
どれにも当てはまりませんので

ときどき以前のように
たまには思いきり
声を出してみたくなる時があります。

 

そんなときは
本当にごくたまにですが

 

【一人カラオケ】

 

に行くこともあります。
ここだけの話。

 

歌は上手くないのですが
誰に聞かれるわけではないので…。

 

それに大きな声を出すことで

その日の体調が分かったり
気持ちがスッキリしたりする
効果もあります。

疲れたら、しばし
ソファでくつろぐこともできます。

 

最近、大きな声を
出していないなという方は
一人カラオケはいかがでしょう？

 

一人だけの空間で
新しいご自分を発見できたりも
するかもしれませんよ。