雨の日の過ごし方
柴垣 友佳里
今日は朝から雨です。
天気予報を見ると
夕方頃まで降り続けるようです。
朝、目覚めた時から
聴こえてきた雨だれの音。
周囲の音を
静かに包み込むかのような静寂。
晴れの日とはまた
ちがう雰囲気が漂います。
雨の日は
街の喧騒も、人の内面も
いつもより少し
落ち着く感じがします。
その風情だけを
感じていられるならば
雨もなかなか良いものです。
ただ現実は
出勤や登校の途中で
服が濡れることが気になったり
傘をさすことが面倒だったり
そんな光景がまず
頭に浮かんでしまうものですね。
日本で雨が降る日の確率は
県によってちがいがありますが
平均すると
30%ほどのようです。
3日に1日は雨が降るって
意外と降っているものなんですね。
大人は
雨が降らない前提で
日々の暮らしを考えていることが
多いような気がしますが
小さな子どもたちは
毎日が新しい発見の連続で
むしろ雨降りを
楽しんでいるように見えます。
先入観なく
自然を楽しむ天才ですね。
そんな子どもたちも
成長するにつれて
雨が降ると
遠足の行き先は変更になるし
運動会は延期になるし
日曜のお出かけは中止になるし
家族旅行ではみんな残念がってるし
さまざまな経験を
繰り返しながら
“雨降りってイヤだよね”
が当たり前になっていくのかもしれません。
平均で3日のうち1日は雨が降る
と考えると
雨の日をもっと楽しむ方法を
考えてみたいなとも思います。
雨の日ならではの過ごし方とか
雨の日に外出したくなる工夫って
どんなものがあるのでしょう。
よいアイデアがあれば
教えてくださいね。
皆さま今日も
良い一日をお過ごしください。
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