春待ち日和
柴垣 友佳里
犬山市の堤防沿いを
歩いてきました。
桜のつぼみはまだまだ固く
春の準備中といったところ。
それでも暖かな日差しの中に
春の訪れが
確かに近づいていることを感じました。
"早く咲かないかな" と
待ち遠しく思う時間は
それだけでワクワクします。
この "待ち遠しい" という
気持ち自体が
エネルギーをくれるのかもしれません。
"待つ" という時間は
ただじっとしているだけではなく
心の中で
何かが動き出すときでもありますね。
つくしが顔を出し
桜のつぼみが膨らみ
春風がそよぐ
そんな日ももうすぐだと思うだけで
どこか気持ちが躍ります。
何かが始まる予感って
特別な力を持っているように感じます。
日々の生活でも
何かを待ち遠しく思うことって
たくさんありますが
待っている時にこそ
感じられることや
気づけることがあったりもします。
何かを待つ時間は
ただの空白ではなくて
それそのものが
大切な時間なのかもしれません。
明日から週末。
今の季節を楽しみながら
素敵な休暇をお過ごしくださいね。
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