進みたいのに、怖くなる

私たちは
本当に自分が望んでいることほど
簡単には選べないのかもしれません。
やってみたい。
進んでみたい。
そんな気持ちがあっても
一歩を踏み出そうとした瞬間
急に怖くなることがあります。
もし失敗したら。
もし誰かに影響が及んだら。
もし自分の選択で、周囲を巻き込んでしまったら。
そんなことまで考えてしまうと
簡単には決められなくなることがあります。
だから
なかなか動けない人を
弱いとは思えません。
ちゃんと考えているからこそ
怖くなることもある。
真剣だからこそ
立ち止まってしまうこともあるのだと思います。
そして
自分で決めるということは
結果を誰かのせいにできないということでもあります。
うまくいっても
うまくいかなくても
「自分で選んだ」という感覚は残る。
だから
人の決断というのは
きっとそんなに単純なものではないのでしょう。
表からは見えない事情や
言葉にならない怖さや
何度も考え直した時間。
その人の内側には
その人にしか分からない
葛藤や、迷いがあるのだと思います。
時々、結果だけで
他人を、そして自分を責めてしまうことがあります。
けれど本当は
そこに至るまでの時間の中にこそ
大切なものが含まれているのかもしれませんね。
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