そのままにしている気持ちにも意味がある|無理に向き合えないとき

私たちは時々
触れたくない気持ちや出来事を
そっと脇に置くことがあります。
考え始めると苦しくなったり
思い出すと気持ちが揺れてしまったりするものは
無理に向き合おうとしないで
いったん脇に置いておく。
そんな選択をすることもあると思います。
外から見ると
それは、避けているように見えるかもしれません。
けれど、そのあり方は
ただ目を背けているだけではないようにも感じます。
もし本当に切り離してしまいたいのなら
思い出さないように
感じないように
もっと強く遠ざける方法もあるはずです。
それでも、完全には消さずに
どこかに置いてあるということは
まだ自分の中に残している、ということでもあります。
今はまだ触れられないけれど
いつか、もう少し落ち着いたときに
あらためて向き合うことができるかもしれない。
そんな余白を
自分の中に残しているのかもしれません。
だから、何かを
"そのままにしている状態" を
無理に変えようとしなくてもいいのだと思います。
すぐに整理できなくてもいいし
言葉にならないままでもいい。
ただ、自分の中にあるものを
完全に無かったことにしないでいること。
それだけでも
十分に意味のあることなのだと思います。
時間が経つ中で
自然と触れられる瞬間が訪れることもあります。
そのときに初めて
見えてくるものもあるのかもしれませんね。
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