目と心の景色

秋の光がやわらかく町を包む午後。
木々の色づきや
道ばたの小さな花にも目がとまります。
"見る" という行為は
ただ視界に入るものをとらえるだけではなく
自分の心と世界をつなぐもののような気がします。
忙しいときには
目の前のことが雑にしか見えず
大切なものを見落としてまうことがあります。
けれど、心に余裕があるときには
小さな美しさや
誰かの優しさに気づけたりもします。
カウンセリングの中でも
「家族の表情をあらためて見てみたら…」
というお話が出ることがあります。
いつのまにか見えなくなっていた相手の姿に
ふと疲れや寂しさを感じ取る瞬間です。
見ているようで、見ていなかったこと。
気づいているつもりで、気づけていなかったこと。
私たちは "目" を通して
外の世界とつながりながら
"心の目" でどう受け止めるかを
日々、選んでいるのかもしれません。
今日は少しだけ意識して
「何を見るか」よりも
「どう見るか」に心を向けてみませんか?
目を通して、心が通い合う
そんな穏やかな日となりますように。
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