わたしの中の、あの子がずっと泣いている気がする

子どもの頃の想いが、今もそっと息づいている
誰かに言いたかったけど言えなかったこと、わかってほしかったのに伝えられなかった気持ち。
小さな頃に抱えた感情は、大人になった今も、心の奥深くで静かに生き続けていることがあります。
「インナーチャイルド」は、忘れていたように見えて、ふとした場面で顔をのぞかせます。つい誰かに認められたくなったり、急に不安になったり。
その奥には、小さな自分が大切にしてほしいと願っている気持ちがあるのかもしれません。
小さな自分に出会いなおすことから
過去の感情に触れるのは少しこわいことかもしれません。でも、自分のなかにいる「幼かった自分」の声に耳を傾けることで、心が優しくほぐれていくことがあります。
泣いていた自分、頑張っていた自分、寂しさを抱えていた自分。そうした存在を見つけて、「いてくれてありがとう」と声をかけてあげられたとき、心に静かな癒しが訪れることがあります。
変化はゆっくりでも、自分の気持ちを大切にしてあげる時間が、今のあなたにとっての栄養になっていくのです。
あの頃の自分に、あたたかなまなざしを向けて
誰かと安心できるやりとりを重ねながら、心の奥にいた小さな自分と、少しずつ仲直りしていけることがあります。
昔の自分に優しいまなざしを向けられたとき、今の自分にも優しくなれるようになる。
そうして、「こんなふうに感じてもいい」「こんな自分でもいい」と思える瞬間が増えていくことがあります。
かつての自分と今の自分が、少しずつ手を取り合っていけるよう、そんな時間を大切にしています。
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