無理の向こう側

「無理だなぁ」と思うことの中には
「ホントはやりたい」が隠れているのかも
と思ったりします。

本当に興味がないことには
「無理」という感情すら湧かないものだからです。

私はこれまで一度も
「プロのサッカー選手になろう!」
なんて考えたことはなく

そこにあるのは
「自分には関係ないかな」という感覚だけ。

一方「無理」という言葉が出てくるときって
その裏に興味や小さな願いが隠れている気がします。

そして、たいていその前には
怖さや恥ずかしさが立ちはだかったりします。

「失敗したらどうしよう」
「人に笑われるのはイヤだな」
「私には向いてないかも」

こんなふうに心の中で会議をしているうちに
いつのまにか「無理」というラベルを貼ってしまうんですよね。

人前で話すのが怖いのは
本当は誰かに思いを届けたいからだったり

何かに挑戦するのが不安なのは
すでに心が「楽しそう!」と惹かれているからだったり。

いきなり大きなことじゃなくても

まずは10分だけやってみるとか
身近な人にだけ見せてみるとか
とりあえず形だけ真似してみるとか

そんなふうに小さく重ねるうちに
「無理」の影はちょっとずつ薄れていって
本当の願いに一歩ずつ近づいていける気がします。

投稿者プロフィール

柴垣 友佳里
柴垣 友佳里くれたけ心理相談室(江南支部)心理カウンセラー
愛知県の江南市を拠点に、犬山市・小牧市・一宮市などで、対面カウンセリングやオンラインカウンセリングをさせていただいています。

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