心の縁は永遠に

「心の結びつき」って
生死や時間を超えるものと
感じることがあります。
たとえば
すでに亡くなった人のことを
思い出すとき
夏の風にふと
大好きだったあの人の笑顔が浮かぶとき
何気ない言葉の響きから
友人の声がよみがえるとき
もう会うことはないとしても
あの人と私は確かにつながっていた
と思える。
人間関係というと
「会う・話す・一緒に過ごす」
といった行動をイメージしがちですが
心の結びつきは
それを超えています。
長い年月をかけて築かれることもあれば
初対面で「この人とは分かり合える」と
一瞬で感じることもある。
どちらも
言葉では説明しきれない深い感覚です。
形がないからこそ
消えることもない。
むしろ、時が経つにつれて
大切さが増すことさえあったりします。
人と人が出会う醍醐味って
まさにこの "心の結びつき" に
あるのかもしれませんね。
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