支えと自立の間で

「大丈夫だよ」って
誰かに言ってもらえたら
心がふっとほどけることがあります。
けれど同時に「こうすればいいよ」と
すべて決められてしまうと
なんだか窮屈に感じることもありますね。
頼りたい気持ちと
自分で決めたい気持ち。
どちらかが正解というわけではなくて
どちらもそのときどきの
正直な想いなんだと思います。
意見を聞いてもらえるだけで安心できたり
自分で選んだことにあとから納得できたり
そうやって私たちは
少しずつ自分の輪郭を確かめながら
日々を過ごしているのかもしれません。
守られたいのは、弱さではなく
誰かにゆだねる『しなやかさ』
自由を求めるのは、わがままではなく
自分で立ち上がる『強さ』
どちらも
私たちの中にちゃんとある。
それを心にとどめておけたらと思います。
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