休んだはずの朝に

朝起きたとき
ちゃんと寝たはずなのに
疲れが残っているように感じる日があります。

そんな朝に
「休み方が足りなかったのかな」と
自分を責めてしまうこともありますが
その疲れは身体だけのものではないかもしれません。

心は、身体よりも
回復に時間がかかることがあります。

気づかないうちに背負っていた役割や
考え続けていたこと
抑えてきた感情。

それらは、横になっただけでは
すぐに静まらないこともあるのです。

身体は休めていても
心はまだ動いている。

そのズレが
「休んでいるのに疲れが取れない」
という感覚につながることがあります。

そんなときは
無理に元気になろうとしなくて大丈夫。

まずは
「今はそういう状態なんだ」と認めてあげるだけで
心は少しずつ緩み始めます。

回復には、それぞれの順番があります。

今日は、自分のペースを確かめるような
静かな一日でもいいのかもしれません。

投稿者プロフィール

柴垣 友佳里
柴垣 友佳里くれたけ心理相談室(江南支部)心理カウンセラー
愛知県の江南市を拠点に、犬山市・小牧市・一宮市などで、対面カウンセリングやオンラインカウンセリングをさせていただいています。

予約をする(予約可能な日時を確認する)

柴垣 友佳里のカウンセリングのご予約確認(24時間対応) ※お電話によるご予約は、 電話による予約方法(フリーダイヤル)でご確認ください。

コメントはお気軽にどうぞ