子どもを叱る前に

子どもが
遊びやゲームに夢中になっているとき
何度声をかけても
返事だけはしてくる。
でも、ぜんぜん聞いていない。
そんな場面、よくありませんか?
こちらが何度もたしなめても
変わらないと
つい強い口調になってしまうことって
あると思うんです。
あとから「言いすぎたかも」と
モヤモヤするあの感じ
私もよく分かります。
でも、子どもって
本当に夢中になっていると
名前を呼ばれても気づかないくらい
そっちの世界に
どっぷり浸かっていたりしますよね。
そんなときは
一度手を止めてもらって
そっと目線を合わせてみるのがおすすめです。
そして
「やめてほしいこと」と「その理由」を
できるだけわかりやすく
落ち着いたトーンで伝えてみる。
すると思った以上に
すんなり伝わることもあったりします。
子どもなりに
ちゃんと受け止めてくれているのかな
と感じることがあります。
とはいえ
毎回うまくいくとは限りませんよね。
何度伝えても伝わらない日もあれば
ついまた声を荒らげてしまう日もある。
そんなふうに悩みながら
私たちは親になっていくのかもしれません。
だから
しんどいなと思ったときは
一人で抱え込まないでくださいね。
誰かに話すだけでも
ふっと心がほどけていくことがあります。
お母さんが安心していられること。
それが、子どもにとって
一番の安心につながっていく気がします。
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