言えない気持ち|言葉にならない距離の歩き方

誰かとのあいだに
ふと気まずさが生まれることがあります。

うまく言葉が出てこなかったり
相手の言い方にひっかかってしまったり。

理由ははっきりしないのに
胸の奥がそわそわして
落ち着かないことがありますよね。

言葉にならない気持ちを抱えたまま過ごす時間は
自分でも整理がつかず
少し苦しく感じられるものです。

でもその揺れは
自分が「大切にしたい気持ち」を持っている証。

気まずさをすぐに解消しようとすると
心が固くなってしまうことがあります。

そんなときは
心のざわつきを静かに見つめてみること。

“何を感じているのか” に耳を澄ませるだけで
気持ちの輪郭が少しやわらいでいきます。

気持ちを伝えるときは、
「あなたが〜」「ふつうは~」ではなく
「私はこう感じたんだ」という言い方にすると
関係の空気がやわらかくなっていきます。

人間関係は、焦らず
ゆっくり呼吸を合わせるように整っていくもの。

言葉にならなかった時間も
あなたにとって大切なプロセスなのだと思います。

投稿者プロフィール

柴垣 友佳里
柴垣 友佳里くれたけ心理相談室(江南支部)心理カウンセラー
愛知県の江南市を拠点に、犬山市・小牧市・一宮市などで、対面カウンセリングやオンラインカウンセリングをさせていただいています。

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