主観と客観

主観と客観

私たちは
起きる出来事を
主観的にとらえる時と
客観的にとらえる時があります。

 

主観的とは
その出来事を
自分の目や耳などを通して
感情とともにとらえることで

客観的とは
出来事を自分から切り離して
時には自分自身をも
離れた位置から見ることです。

 

それは
眠っている時に見る
“夢”にもあてはまります。

 

自分が本当に
体験しているかのように
夢を見る人もいれば

まるで
スクリーンに映る自分を
眺めるかのような感覚で
見る人もいるのではないでしょうか。

 

上が主観的な見方で
下が客観的な見方ですね。

 

どちらの傾向が強いかは
人によってちがいますし
同じ人でも
その時々で変わったりもします。

 

楽しいとか嬉しいなどの
体験をする場合は
よいのですが

悲しいとかつらいなどの
感情を伴う体験を
主観的にとらえたままだと
思い出すたびにつらいものです。

 

そんなときの処方箋として
主観的な記憶を
客観的におきかえることで
気持ちがラクになる場合があります。

 

ちょっと見方を変えるだけで
視野が広くなり
問題の外側に
抜け出すことができます。

 

ぜひご自分で試したり
サポートが必要な場合は
ご相談いただいたりして

心を軽くしていきましょう。

 

いつでも応援しています!

投稿者プロフィール

柴垣 友佳里
柴垣 友佳里くれたけ心理相談室(江南支部)心理カウンセラー
愛知県の江南市を拠点に、犬山市・小牧市・一宮市などで、対面カウンセリングやオンラインカウンセリングをさせていただいています。

コメントはお気軽にどうぞ