今朝、白い息を見てはしゃぐ
子どもたちの声が聞こえてきて
なんだか心が温かくなりました。

季節の小さな変化って、いいですね。

ただ、この季節は、
理由のない不安や寂しさが
急に押し寄せることがあります。

特に予定が詰まっているわけでもないのに
気持ちがふっと沈んでしまう。

そんな “説明のつかない揺れ” が起きやすいのが
この12月という時間です。

実は、年末の空気は
インナーチャイルドが反応しやすいと言われています。

街のイルミネーション
ふと流れる音楽
冬休みの記憶――。

幼い頃の感覚が呼び覚まされ
“小さな私” が顔をのぞかせるのです。

その子は、ただ
「ちょっと疲れたよ」
「安心したいよ」

そんな小さな声を
届けようとしているだけなのかもしれません。

無理に前向きになる必要はないように思います。

「ああ、この揺れには何か背景があるのかもしれない」
と、認めてあげるだけで
心はほんの少し落ち着いていきます。

12月は、心が静かに
ほどけたり、揺れたりする季節。

その動きもまた
大切な自分からのサインなのかもしれませんね。

投稿者プロフィール

柴垣 友佳里くれたけ心理相談室（江南支部）心理カウンセラー

愛知県の江南市を拠点に、犬山市・小牧市・一宮市などで、対面カウンセリングやオンラインカウンセリングをさせていただいています。

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