冬の手前で|心が重たくなる日がある理由

冬が近づくと
胸の奥がふっと重たくなる日があります。

理由が分からないまま
気持ちが落ち着かないこともありますよね。

季節の変わり目は、
心と体が切り替わろうとする時期。
少しリズムが乱れやすく
心もゆらぎやすくなります。

気温が下がったり
夕暮れが早くなったり。
生活の細かな変化を受け取るたびに
心は知らないうちに負担を抱えることがあります。

11月は特に
秋のあたたかさが薄れていき
冬の空気がはっきりしてくる頃。

「頑張りたい気持ち」と「休みたい気持ち」が
混ざり合いやすい時期でもあります。

その矛盾が小さな重さとなって現れることも
自然なこと。

なんとなくやる気が出ない日や
ふと不安が顔を出す日があっても
決しておかしなことではありません。

そんな日は
自分を少し甘やかすくらいが
ちょうどいいのだと思います。

温かい飲み物を飲んだり
静かな音楽を流したり
深呼吸をひとつしてみたり。

冬の手前の重たさは、不調ではなく
季節に寄り添って生きている証。

どうか今日の気持ちも
大切にしてあげてくださいね。

投稿者プロフィール

柴垣 友佳里
柴垣 友佳里くれたけ心理相談室(江南支部)心理カウンセラー
愛知県の江南市を拠点に、犬山市・小牧市・一宮市などで、対面カウンセリングやオンラインカウンセリングをさせていただいています。

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