気持ちひとつで

人とのやりとりって
前提ひとつで空気が変わるものですね。

たとえば
「どうせ伝わらない」と思うと表情は曇り
言葉まで重たくなってしまう。

逆に「きっと受け止めてもらえる」と思えたときは
声も自然に明るくなり
気持ちも軽やかになります。

職場での報告や
家族へのちょっとしたお願いごと。

「大丈夫かな」と身構えて
つい余計な言い訳をしてしまった経験は
きっと誰にでもあるのではないでしょうか。

私自身よく
「あ、また話が長くなっちゃった」と
心の中で赤面することがあります。

でも不思議なことに
気持ちの前提を少し変えるだけで
やりとり全体が軽くなるんですよね。

まるでキャッチボールのように
「受け止めてもらえる」と信じて投げる言葉は
自然と相手に届きやすくなる。

もちろん、現実には
受け止めてもらえないこともあります。

それでも、安心して投げられた言葉は
自分の中にやさしい余韻を残してくれるもの。

日常の中で交わされる
ちょっとしたひと言は
心をあたたかく彩ってくれます。

だからこそ
今日も少し肩の力を抜いて
言葉を投げかけていきたいなと思うのです。

投稿者プロフィール

柴垣 友佳里
柴垣 友佳里くれたけ心理相談室(江南支部)心理カウンセラー
愛知県の江南市を拠点に、犬山市・小牧市・一宮市などで、対面カウンセリングやオンラインカウンセリングをさせていただいています。

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