桃の節句が過ぎて

桃の節句が過ぎると
お店のショーウィンドウに並んでいた
華やかな七段飾りも

家庭で飾られていた
お内裏さまとお雛さまも

そっと静かな時間へと入っていきますね。

お雛さまには
「子どもが幸せに成長しますように」
という願いが込められていますが

大人になるにつれて

幸せは誰かがくれるものではなく
自分で少しずつ紡いでいくものなのだと

ふと気づくことがあったり。

女の子たちは
節目ごとにお雛さまに見守られながら
成長していくように感じます。

そんなお雛さまも
子どもが大人になると
いつの間にか飾らなくなってしまうことがあります。

押し入れの奥にしまい込まれ
気づけば何年もそのまま…
ということも。

でも、お雛さまは
「飾ること」に意味があるもの。

幼い頃を見守ってくれた存在として
大人になった今だからこそ

「ありがとう」と
心の中で伝えながら

来年からはまた
そっと飾ってみるのも素敵ですね。

ひな祭りが過ぎると
春はもうすぐそこ。

少しずつ日差しが暖かくなり
草木も芽吹き始めます。

季節が移り変わるように
私たちの心の中にも
新しい気持ちが生まれる時期。

そんな変化を
ゆっくり楽しんでいけるといいですね。

投稿者プロフィール

柴垣 友佳里
柴垣 友佳里くれたけ心理相談室(江南支部)心理カウンセラー
愛知県の江南市を拠点に、犬山市・小牧市・一宮市などで、対面カウンセリングやオンラインカウンセリングをさせていただいています。

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