内向的な子ども
人には
内向的なタイプと
外向的なタイプがある
とよく言われます。
ただ、どちらかに
はっきりと分かれる
というよりは
一人一人どちらの面も
持ち合わせているものですし
年齢や環境により
変わっていったりすることもありますね。
大人であれば
自分はどちらの傾向が強いかを
ある程度自覚して
内向的な人も
状況に合わせて
外向性を発揮することも
できるようになったりしますが
子どもの場合は
なかなかそうはいかないものです。
学校ではやはり
内向的な子どもの方が
集団生活で疲れやすかったり
活動的な行事には
あまり参加したがらない
ということもありがちです。
そのかわり
興味をもったことに対する
集中力があり
物事を深く考える力にも
長けているので
それが活かされる場面では
生き生きと活動できたりします。
内向的な子どもは
興味関心が
内側に向きやすいというだけなので
人とのコミュニケーションが
苦手とか避けているということ
ではないのですが
そのあたりが
混同されることもあるようです。
なんとか外側に
意識を向けさせようと
周りが頑張り過ぎてしまうと
内向的な子どもの
自己肯定感を下げてしまうということにも
つながりやすくなります。
周りの人々が
適切に対応することで
内向的な子どもの良さを
どんどん伸ばしていけるようになります。
子どもの個性を理解して
みんなで温かく
見守っていきましょう!
投稿者プロフィール
最新の記事
- イベント2024年11月21日五感で味わう今年のワイン
- カウンセリング2024年11月20日心の変化がもたらす力
- 日常2024年11月19日言葉の力が紡ぐ世界
- くれたけ心理相談室2024年11月18日常滑で味わう絶景ランチ