悩みの色が変わるとき

夜ふとしたときに
「あぁ、あのとき変なこと言っちゃったな…」と
モヤモヤがよみがえってくること、ありませんか?

相手はきっととっくに忘れているのに
自分の頭の中だけで
何度もリピート再生してしまう。

冷静に考えれば、ただの出来事。

それなのに
「恥ずかしい」「失敗した」なんてラベルを貼った瞬間
出来事は悩みの姿に変わってしまいます。

心って不思議なくらい
自分を責めるほうへ動いてしまうもの。

ちょっと生きづらく
感じるときがあるのは
そんな心の癖があるからかもしれません。

心理カウンセリングでは
こうした思考を
組み紐を一本ずつほぐすように一緒に見ていきます。

これは事実
これは解釈

そう分けて眺めてみるだけで
重く感じていたものが
ただの出来事に戻ることがあります。

悩みだと思っていたものが
悩みではなかったと気づけることも。

カウンセリングの良さは
急がず自分のペースで
その結び目を少しずつ
ゆるめていけるところにあるのだと思います。

そして
悩みが悩みでなくなる瞬間に立ち会うとき
人は思いがけず
深く息をつけるようになるのかもしれません。

投稿者プロフィール

柴垣 友佳里
柴垣 友佳里くれたけ心理相談室(江南支部)心理カウンセラー
愛知県の江南市を拠点に、犬山市・小牧市・一宮市などで、対面カウンセリングやオンラインカウンセリングをさせていただいています。

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