支援がひらく道

学校は、子どもにとって
小さな社会の縮図のような場所かもしれません。
にぎやかな教室も
体育館のざわめきも
ときには「ここにどうやって馴染めばいいのだろう」
と感じる舞台になります。
私自身、心理カウンセラーとして
不登校のお子さんや
発達障がいと診断されたお子さん
そして、ご家族とご一緒することがあります。
けれど、これは子どもに限ったことではなく
大人でも、会社や地域の中で
「なんだか自分には合わないな」と感じることはありますよね。
集団の中での過ごし方は人それぞれ。
外からは分かりにくくても
心の中で懸命に綱渡りをしている方も少なくありません。
子どもたちは、まだ親の保護のもとにいるため
親御さんの考え方や家庭の雰囲気が
そのまま「世界のルール」になりやすいものです。
家の中でのやり取りが
そのまま他人を見るレンズになっていくのだと思います。
”うちの考え方が絶対” という空気が強まると
子どもも親御さんも
窮屈さを抱えてしまうことがあります。
そんなとき
外から関わる専門家がそっと風を送り込むことで
閉じていた窓が開き
空気がやわらぐこともあります。
私も、その一人として
ささやかながらお手伝いをさせていただいています。
今回、ありがたいことに
インタビュー記事にまとめていただく機会をいただきました。
もしよろしければ
お時間のあるときに読んでいただけたら嬉しいです。
【心にそっと夢を配る】
https://surala.jp/column/school_refusal/30466/
まだ暑さの続く毎日
どうぞ体調を整えてお過ごしください。
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