文化を超えて
柴垣 友佳里
俳優の真田広之さんが
プロデュース・主演を務めた
『SHOGUN』が
アメリカのゴールデングローブ賞で
快挙を成し遂げましたね。
たしか昨年も
同じ作品でエミー賞を受賞して
話題になっていた気がします。
真田さんがこだわったのは
"本物の日本文化を発信する"
ということだったとか。
とても興味を惹かれました。
衣装やたてなど
各分野に通じた専門家を起用して
徹底的にこだわったそうです。
しかもアメリカでの放送でありながら
すべて日本語。
英語の字幕があるとはいっても
こうまでヒットした背景には
日本に漂着した
イギリス人航海士の視点からも
描かれていることにあるようです。
彼が日本の文化について
少しずつ理解していく過程を通じて
観る人も一緒に理解していく
という体験ができたのかもしれません。
異文化を知る大切さ。
他の文化や価値観を理解し
尊重することで
新しい発見をし
自分の世界も広がっていく気がします。
真田さんは64歳だそうですが
今もなお
新しい挑戦を続けている姿勢に
感服しました。
私も年齢や過去に縛られず
やりたいことを
チャレンジしていけたらいいなと思います。
自分らしさを大切にして
前に進んでいきたいですね。
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