左義長(どんど焼き)
今年も近所の神社で行われた火祭り行事
左義長に行ってきました。
所によってはどんど焼きとも言われますが
私の住む地域では左義長と呼ばれています。
お焚き上げしていただく
お正月飾りや古いお札を携えて
神社の鳥居をくぐり
手水舎で手や口元を清めるうちに
おのずと厳かな気分になってきます。
以前は手水舎には柄杓がおかれていましたが
コロナが蔓延した時期から
パイプに小さな穴が開けられたものに
替わりました。
柄杓を使う作法が懐かしくもありますが
時代と共に神社仏閣の様子も
少しずつ変わっていくものなのかもしれません。
境内の真ん中に焚かれた火の周りには
大勢の人が集まっていて
暖をとったり
家から持ってきたお餅を焼いたり
ふるまわれたおしるこを食べたり
とても穏やかでゆったりとした
優しい時間が流れていました。
年に一度、知っている人と
たまたまそこで出会えることもあり
そんな偶然のできごとが起きるのも
こういった地域の行事の良さかもしれません。
無病息災を願っておこなわれる行事ですが
地域の人たちが火を囲んで
のんびりと談笑している風景を見るのが好きで
自分もまた同じようにそこに居られることに
幸せを感じた時間でした。
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