ゆっくり目覚める朝

冬の朝
カーテンのすき間から光が入ってきても
なかなか体が起きてくれないことがあります。
布団のぬくもりと
外の空気の冷たさの間で
心がまだそこにとどまっているような時間。
「起きられない朝」は
心が動き出す前の
自然な静けさのように感じられます。
冬は気温だけでなく
感情のリズムもゆっくりになり
エンジンがかかるまで少し時間が必要。
布団の中でぼんやりしているとき
心の奥では
昨日の疲れがゆっくり溶けていたり
今日の自分に向けて調整が行われていたりするのです。
そんなときは、布団の中てモゾモゾしながら
「そうだよね、冬だもんね」と
自分にちょっとだけ優しくしてあげてくださいね。
面白いことに一度起きてしまえば
外の空気に触れたり
朝の光を感じたりするだけで
心は少しずつ動き出していきます。
今日も、ゆっくりで大丈夫。
冬の朝は、自分のリズムを感じ取る大事な時間。
そのままの自分を抱きしめながら
あなたのペースで一日を始めてみてください。
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