私が泣いた時(くれたけ#240)
くれたけ心理相談室から出される
12月のお題その①
【「私が泣いた時」の話を聞かせてください】
これまでの人生の中で
嬉しかったとき
悲しかったとき
悔しかったとき
切なかったとき…
泣いた時は数えきれないくらい
ありますが
一番最近では
こちらのブログ→愛犬の存在が教えてくれること
にも書いたこの時。
15年間飼っている
我が家の犬が急病になり
獣医さんから
「覚悟してください」
と言われたときでした。
前日までは
いつもと変わらなかっただけに
もっと遊んであげればよかった
もっと好物のものを食べさせてあげればよかった
もっと散歩に連れて行ってあげればよかった
等々、後悔ばかり。
何をしていても
涙があふれて止まらない
3日間でした。
ぐったりしてどんどん痩せていく愛犬を
手元から離したくなくて
毛布にくるんで抱いたまま
ずっとナンプレしていました。
自分でも
"なんでこんなことやってるんだろう…"
とは思いましたが
やめるとまた
涙があふれてきます。
あまりに辛いと
何か別のものに集中していないと
自分を保っていられないのですよね。
幸い毎日の点滴がよく効いて
一命をとりとめ
今は普通の老犬らしく
食べて、日課の散歩に行く以外は
一日の多くを
スヤスヤと眠って過ごしています。
"今の生活がずっと続く"なんて
いつの間にか
そう思い込んでいましたが
そうではないのだということに
あらためて気づかされた
出来事でした。
これからますます寒い時期に
入っていきますが
皆さまお身体を大事にされて
健やかな毎日を
お過ごしくださいね。
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