白黒つけない強さ

「やるか、やらないか、早く決めてくれない?」
そんなふうに決断を迫られると
なんだか焦ってしまいますよね。
まるで
迷っている時間が悪いことのように。
でも
決断を急かす人が
正しかったり強かったりするのかというと
そうとも限らないものです。
どっちつかずの状態に耐えられず
"早く決めてラクになりたい"
という潜在的な気持ちがあるのかもしれません。
一方で
ずっと迷い続ける人は
もしかすると
強いともいえるのかもしれません。
自分の中のもやもやと
じっくり向き合い
簡単に結論を出さずにいられるのですから。
その時間を大切にできるというのも
一つの力なのかもしれませんね。
決断を迫る人の中には
「これはルールだから」
「普通はこうするものだから」
といった理由を持ち出すこともあります。
もちろん
ルールや常識が大事な場面もありますが
それだけでは
人の心の揺れや葛藤は
置き去りにされてしまいます。
"なぜ悩んでいるのか" に寄り添わず
白黒はっきりつけることだけを求めるのは
少し寂しい気もします。
物事には
論理的にスパッと
決めたほうがいい場面もあれば
心の機微を考慮しながら
じっくりと時間をかける方が
いい場面もありますね。
どちらの選択も尊重しつつ
"迷う時間も大切" と思えると
少し肩の力が抜けるかもしれませんね。
迷う時間は
決して無駄ではなく
それもまた
大事なプロセスなのだと思います。
投稿者プロフィール
