セルフイメージと本当の私

以前テレビで
興味深い企画を見たことがあります。
プロの絵描きさんが
あるモデルの似顔絵を
2通りの方法で描き分ける
というものでした。
どちらも
モデルの顔は直接見ずに
目鼻立ちや髪型などの特徴を
“聞きながら” 描いていきます。
一方は
モデルのことをよく知る
第三者が説明する言葉をもとに。
もう一方は
ついたての向こうから
モデル本人が自分で説明する言葉をもとに。
さて
出来上がった2枚を比べてみると…
どのケースも
第三者の話を聞いて描かれた似顔絵の方が
ずっと印象良く
仕上がっていたのです。
自分で思う自分の顔と
周りの人が感じる自分の顔。
そこには
意外と大きな違いがあるのかもしれませんね。
自分のこととなると
どうしても厳しくなってしまったり
目についた短所ばかりを数えてしまったり。
「ここがダメだな」と思いながら
自己イメージを描いてしまうことも
あるのかもしれません。
でもきっと
他の人の目には
あなたが気づいていない魅力が
たくさん映っているのだろうと思います。
もし今日
ふと自分にダメ出しをしたくなったら
“誰かが描いた私の似顔絵は、どんなふうだろう?”
と、少しだけ視点を
変えてみるのもいいかもしれません。
きっと
あなた自身が思う以上に
あなたは輝いているのだと思います。
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