こんなはずじゃなかったのに…

すれ違いは知らぬ間に積み重なっていくもの
いつからか会話が減って、お互いに笑顔を向けることが少なくなった。
相手の気持ちが分からなくなって、どう話していいのかも分からない。
そんなふうに感じることがあったとしても、それはとても自然なことです。
家事や育児、仕事に追われる毎日の中で、少しずつ心のタイミングがずれてしまうことは、どの夫婦にも起こり得るもの。
相手を思う気持ちがあるからこそ、ふとした沈黙や視線のすれ違いが、さみしく感じられるのかもしれませんね。
二人の関係に、あたたかな風を通してみる
関係を見直すきっかけは、小さな気づきから始まります。
たとえば、相手の言葉を最後まで聴いてみること。
たとえば、自分の気持ちをひと呼吸おいてから伝えてみること。
ほんの少しの変化が、二人の間に優しい空気を生み出してくれることもあります。
正解を探すより、お互いにとって心地よい形を見つけていくこと。それは決して難しいことではなく、日々の暮らしの中にヒントが隠れているのかもしれません。
一歩ずつ、ふたりのペースで歩んでいけたら、それだけで大きな前進です。
話してみることで、夫婦の輪郭が見えてきます
カウンセリングでは、日々の中でうまく言葉にできなかった想いを、少しずつ整理していくお手伝いをしています。
お二人で来ていただくことも、まずはお一人から始めていただくこともできます。
誰にも言えなかった心の内を安心して話せる場があると、それだけで気持ちがすっと軽くなることがあります。
カウンセリングを通して、自分の思いと相手の思いが重なっていく感覚や、これからの関係のヒントが見つかることもあると思います。
あなたと大切な人との関係が、少しでもあたたかく、やわらかくなっていくように、そのお手伝いをさせていただけたら嬉しいです。