どうしてみんなみたいに、うまくできないんだろう

まわりと違うと感じる毎日に
ASD(自閉スペクトラム症)という言葉は、今ではずいぶん知られるようになってきました。でも、実際にその特性を持って日常を送る中では、「どうして分かってもらえないのだろう」と感じる場面がまだまだ多くあるかもしれません。
感覚が過敏だったり、言葉の裏にある気持ちが読み取りづらかったり。そんな経験を重ねるなかで、いつしか「自分が変なのかな」と思ってしまうこともありますよね。
けれどそこには、あなたの大切な感性や生き方がきっとあるはずです。
ちょっとしたコツで、生きやすさは変わっていく
ASDの特性は、困りごとに見えることの奥に、繊細さやこだわりの強さ、深い集中力など、たくさんの魅力や力が潜んでいます。
「どんな環境が安心なのか」「どんな方法が自分に合っているのか」――それを一緒に探していくだけでも、日常のしんどさが和らいでくることがあります。
誰かと比べなくても、自分らしいペースで、少しずつ「心地よい」と思える選択を増やしていくことが、前に進む力になると感じています。
安心できるやりとりの中で見えてくること
安心して話せる場所や、誤解なく思いを伝えられる関係の中で、自分自身を見つめることができたとき、「こんなふうに考えていたんだ」と気づけることがあります。
日々の小さなモヤモヤや違和感に、一つひとつ言葉をあてていくうちに、少しずつ生きづらさが薄らいでいくこともあります。
あなたがどんなふうに世界を見ているのか、その世界を一緒に感じながら、これからの過ごし方をご一緒に考えていけたらと思います。
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