大丈夫なふりをしてきただけかもしれない

がんばる心の奥にあるもの
心が疲れていても、周りの人に気をつかって明るくふるまったり、日常をなんとかこなしていたり…。そんなふうに日々を過ごしている方は、とても多いように思います。
「これくらいで弱音を吐いてはいけない」「まだやれる」と、自分を奮い立たせてきた方ほど、ふとした瞬間に涙が出ることがありますね。
心のケアは、特別なことではなく、日常のなかで自然にあっていいもの。
無理を重ねる前に、ひと息ついて、自分の心に目を向けてみてもいいのかもしれません。
心をいたわる、ちいさな一歩
心のケアというと、何か大きなことを変えなければいけないように感じるかもしれません。でも、はじめの一歩は、本当にささやかなもので大丈夫です。
たとえば、「誰かと話したいな」と思ったら、その気持ちを受けとめてあげることも、そのひとつ。
心がほんの少しでも楽になる時間や、ほっとできる場所があると、それだけで自分を取り戻せることがあります。
あなたにとって心地よいリズムを、少しずつ取り戻していけたら…。そんな願いを込めて、そっと寄り添っていきたいと思います。
話すことでほどけていくもの
心理カウンセリングでは、いまの気持ちやこれまでのこと、これからのことなど、どんなことでも自由にお話しいただけます。
「何を話していいかわからない」というところからでも、ゆっくりご一緒できますので、どうぞご安心ください。
誰かに聴いてもらうことで、自分の気持ちに気づいたり、抱えていたものがふっと軽くなる瞬間もあります。こころの整理がついてくると、自分らしさや本来の力が少しずつ戻ってくることもあります。
あなたのペースで、あなたらしく歩んでいけるよう、お手伝いできたらと思っています。