どう話しかければいいのか、もう分からなくて。

言葉が減っただけで、心が離れたわけではないかもしれません
毎日の暮らしのなかで、仕事や家事、子育てに追われていると、夫婦の会話がいつの間にか必要最低限になってしまうことがありますよね。
「おはよう」「行ってきます」「夕飯いる?」そんな言葉だけで1日が終わっていくと、ふとした瞬間にさみしさを感じることもあるかもしれません。
話したい気持ちはあるのに、どう切り出せばいいかが分からなかったり、以前うまく伝わらなかった経験から、言葉を飲み込んでしまうこともあると思います。
そのまま時間が過ぎていくことに、不安や戸惑いを感じていらっしゃる方も、多くいらっしゃいます。
伝えたいことを、すこしずつ言葉にしていくために
夫婦のコミュニケーションは、特別なことばではなく、ふとした日常のひとことから始まることが多いように思います。
「今日は疲れたね」「ありがとう」「それ、嬉しかった」――そんなささやかな言葉が、心の距離を少しずつ近づけてくれるのです。
うまく伝えられないときは、書き出してみるのもひとつの方法です。言葉にすることで、自分の想いや大切にしていることに気づくきっかけにもなります。
焦らず、無理せず、ご自身のタイミングで。
お二人の間に、優しいやりとりが少しずつ戻ってくることを、私は心から願っています。
ふたりの言葉が行き交う場所づくりをお手伝いします
心理カウンセリングでは、「どう話せばいいのか分からない」「何を感じているか自分でもよく分からない」というお気持ちも、そのまま受けとめていきます。
お互いにとって安心できる関係づくりのために、まずはご自身の気持ちを整理するところから始めてみませんか?
ご夫婦の問題でも、まずはお一人でのご相談も可能です。
カウンセリングの中で、夫婦の間に流れている感情や、伝えたかったけれど届かなかった言葉に、そっと光をあてていきます。
静かな場所で、自分らしく話せる時間を持つことが、関係をあたたかくつなぎ直すきっかけになるかもしれません。